下元先生が書いてくださった書面を見て、何度も魂が震えました。
これほど力強く、これほど依頼者に寄り添い、なおかつ説得力のある法律的な文章を見たことはありません。今まで様々な法律家の先生にお仕事をお願いしてきましたが、下元先生が初めてです。
私は色々と前例のないことに挑戦をしているので、想定しない様々なトラブルが起こります。完璧な人間ではないので、つまづくことも多々あります。下元先生は、そんな私を𠮟りつけるようなことや、上から何かおっしゃるようなことは一度もなく、常に寄り添って、温かい言葉をかけて、しかし飛びぬけた専門性と知性でいままで何度も助けてくださいました。
あるときは秋田まで雪の中飛んできて、遅くまで話を聞いてくださいました。
あるときは保健所に一緒に出向いて、保健所の方との信頼関係を再構築してくださったのも下元先生です。
他の歯医者さんが下元先生のお客様となっていくのは少々嫉妬するところもありますが、私が独り占めにしているのは歯科業界にとっての損失であると考え、推薦させていただきます。
「歯がボロボロ。前歯グラグラ…」私が2016年から出している看板のキャッチコピーです。この看板の力で年商2億円超えを達成できました。
われながら攻めた看板です。媒体の広告審査に引っかかり、「保健所のOKが取れたら掲載してもいい」と言われ、困って相談したのが下元先生との出会いでした。
ガイドラインの範囲内で最大の効果を出したい。何か月も考えて作った看板でした。下元先生は私の想いを汲み取り、気迫のこもった意見書を書いて、保健所に足を運んでくださいました。結果、ほとんど修正なしで「歯がボロボロ…」という看板を出せたのです。
それ以来、何かある度に下元先生に相談しています。ネットパトロールが来たときも下元先生にお任せ状態でしたが、保健所のかたから好意的な助言をいただき、ほぼ変更なしで継続できています。
中には難しい案件もあります。そんなときも「法律上はこうです」という正しさだけでなく、私の気持ちを汲み取り、どんな手段がとれるか親身に考えてくださるのが下元先生です。
私は患者さんから「こんなに悪くなってしまって、歯医者に来るのが恥ずかしかった」と言われることがありますが、全く気になりません。むしろ来て下さって良かったと思います。歯の状態が悪いほど燃えたりもします。
その話を下元先生にしたら、「私もまったく同じです!」と仰っていたのが印象的でした。「何でもご相談ください」と口先で言うだけの方でないことは保証します。